𠮷永畳店 創業明治31年

国家検定一級畳技能士の資格を持つ畳店

1960年頃 2代目 𠮷永 理之助

四代目畳師 𠮷永 卓裕 ご挨拶

明治31年、曾祖父である初代善次郎が静岡の地で畳屋を創業し、おかげさまで126年を迎えることができました。苦難もありましたが、地域の皆様に支えられ、またお客様に可愛がっていただき、今日までバトンを受け継ぐことができています。

 私は世界中の歴史文化に興味があったので大学では歴史学を専攻していました。学生時代よりバックパックを背負い、訪れた国と地域は70カ国。様々な伝統文化や工芸品、敷物と出会いました。世界には良い物、美しい物が沢山ある。しかし敷物で畳に勝る物はありません。心地よい手触り、夏に涼しく冬に暖かい、年数が経ったら表替えができ清潔、何よりゴロリとできる。『畳は世界一の敷物』だと確信しました。

 卒業と共に三代目父裕則に師事し、畳の技術と心得を学び、畳製作 国家検定1級技能士を取得。世界一の敷物畳の良さを改めて広めようと、デパートや商業施設で年に数回、畳製作の実演をしています。現在は文化財畳保存会に所属し、神社仏閣や旧家等の文化財に携る畳の仕事もさせていただいています。

 畳文化を次の世代に伝えるべく伝統を守りつつも常に新たな挑戦を続け、今日も一畳一畳、一針一針、お客様に喜んで頂ける商品を届けようと日々精進しております。

お客様の畳がどんな状態か国家検定一級畳技能士の資格を持つ職人が目視し、 また実際に手で触れるなどして無料で診断。畳を表替えするのか、裏返すのか、 新調するのか判断し、畳の診断書を作成します。

  1. 畳が傷んでしまっているけど何を相談したら良いのかわからない。
  2. 日焼け・汚れが気になる。
  3. 光沢がなくなってきた。
  4. 凹凸が気になる
  5. ささくれが気になるんだけど、畳ごと変えないとならないのかかな?
  6. 最近流行りの琉球畳やカラー畳に興味があるんだけど相談に乗ってほしい。
  7. 畳のメンテナンスや周期について具体的な相談に乗ってほしい。
診断結果のサンプル

実際にお渡しする診断書 お客様が気になる箇所を徹底的に診断して畳診断書を作成。
当店では初回のご訪問時に必ず、お客様の住まいの「畳診断」を実施します。
お医者さんが、患者さんに体の異常が無いかをじっくり聞いて、診断をするように 当店でもお客様にヒアリングを行いながら、「どこか気になる箇所はないか」、 「築年数はどれくらいか」、「新築で立てられた時の住まい状況と今の住まい状況との比較」など 住まいに関する質問をお伺いします。
畳全体の診断が終わると、約1週間ほどいただき、診断結果を上記のサンプルのような 「畳診断書」として作成して、お客様へお渡しをします。

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